会長挨拶

広島県高等学校PTA連合会<br />
会長 藤原 みどり

 平素よりPTA活動に御理解と御協力を賜り、誠にありがとうございます。
 昨年に続き、令和7年度広島県高等学校PTA連合会会長を拝命しました。よろしくお願いいたします。
 今年ヒロシマは被爆から80年を迎えました。一瞬で廃墟化し、75年は草木も生えないと言われた地で戦後まもなく立ち上がった本連合会は、今年で74年を迎えます。これまでPTA活動に御尽力いただきました先人の教え、先輩方の功績を引き継ぎ、広島県内の高校生、PTA会員のために、今後も力を尽くしてまいります。

 PTAを取り巻く環境はデジタル化が急速化し、目まぐるしく変化しています。社会に目を向けると少子高齢化、不安定な経済、終わらない紛争や核への脅威、環境問題、自然災害など、私たちの生活に直接的な影響を及ぼしており、子どもたちにとっても大きな課題です。PTAとして子どもたちの未来を守るためにできることを考えていくことも大きな役割です。

 広島県高等学校PTA連合会では会員のニーズに柔軟に応えるという視点を大切にしながら、連合会の事業方針である「家庭教育の向上、学校・家庭・地域の連携強化、並びに開かれた学校づくり・特色ある学校づくりに協力するPTA活動」をより一層推進してまいります。
 至らない点も多々ありますが、PTA会員のみなさま、先生方、各教育機関のお力をお借りしながら、未来を担う全ての子どもたちのために活動してまいります。
 今後ともみなさまの御理解と御協力をよろしくお願い申し上げます。
 

広島県高等学校PTA連合会
会長 藤原 みどり